これは便利!『ScanSnap S1100』でEvernoteと連携 どこでも快適ペーパーレスライフ
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年はちょっと気合いいれてBlogも更新していきたいな〜なんて思ってます。まぁ、続くかどうか生暖かく見守っていて下さいw
さて、年末に部屋の大掃除を兼ねて断捨離をやっていたのですが、出るわ出るわ不要になった紙の書類やチラシやらDMやらどこぞのイベントでもらった製品紹介のパンフレットやら…etc。よくもまぁこんなに溜め込んだものだと自分でもビックリ。
紙で書類を保存するというのはもう時代遅れだよな~と思いつつ、今まで何にもして来なかった僕ですがこれを機会に全ての書類を電子化することを決意。そこで早速Amazonで購入したのがこれ。
この商品を選んだのはサイズが小さく携帯性に優れているところとUSBから給電できるところです。さらにEvernoteと連携することが出来るのも大きいですね。
年明け2日に商品が到着。早速オープン。大きさ比較のためにMac Book Air 11inch を横に置いてみました。
一般的なスキャナに比べるとかなり小さいですね。カバンに入れて手軽に持ち運びできる大きさです。単純にスキャンするだけでも非常にお手軽で使い勝手も申し分ないのですが、折角Evernoteと連携機能があるのでこれを設定してみましょう。
1.準備編
まずはS1100を使うための準備です。PCにScanSnap Managerをインストールします。
1-1 ドライバをインストール
まずはドライバ(ScanSnap Manager)をインストールしましょう。付属で付いてくるSetup DVD-ROMを入れさくっとインストールします。Evernoteのインストーラーも入っていますが、既にEvernoteをインストールしている方は再度入れる必要はありません。
1-2 最新版アップデータを適用
Windows版もMac版も2011年10月にScanSnap Managerの最新版アップデータ(2012年1月現在)が公開されていますので、それを適用します。特にMac OSX Lionをお使いの方はLionに対応したアップデータなので必ず入れましょう。
通常はこれだけでOKです。後はUSBでScanSnapを繋げば使えるようになります。
2. Evernoteと連携をする
Evernoteとの連携を設定します。Evernoteをインストールしていない場合はインストールを行ってから設定を行うようにして下さい。
2-1 ScanSnap Managerを起動
デフォルトでは「クイックメニューを仕様する」にチェックが入っているので外します(チェックを外さないと他のタブを選べません)。
次にタブの一番左にある「アプリ選択」を選択して「アプリケーションの選択」から「ドキュメントをEvernoteに保存」を選びます。
2-2 読み取りモードの設定
次に読み取りモードのタブを選択し「オプション」ボタンをクリックします。
オプションの設定で「文字をくっきりします」と「文字列の傾きを自動的に補正します」にチェックを入れておきましょう。これでスキャンした文字が傾いている場合に自動的に補正してくれるようになります。
OCRはスキャンした後の処理が重くなるし、ファイルサイズも大きくなるのでチェックを外しておきます。スキャン時点でOCRに対応してなくてもEvernoteは画像から文字情報を自動的に読み取ってくれるので大丈夫です。
3. スキャンしてEvernoteに保存する
ScanSnapを付属のUSBケーブルでPCに繋ぎ、給紙カバーを開けます。すると自動的に電源が入りスイッチ部分が青く光ります。あとはどんどんスキャンすれば自動的にEvernoteに保存してくれます。とっても便利ですね!
僕はiPhone女史さんの記事を参考に年賀状をスキャンしてEvernoteに取り込んでみました。マジ便利!!!
ScanSnap S1100は重さも大きさも持ち運びに最適です。カバンに入れてどこでも持っていくことができます。本を裁断してスキャンする所謂「自炊」には向きませんが、手軽に紙を電子化するツールとしては非常に良い製品だと思いました。
これで出先で貰った書類や印刷物は全て現場で電子化することができます。EvernoteなのでiPadやiPhoneで閲覧することもできるので非常に便利です。ちなみに、裸のままカバンに入れるのはちょっと抵抗があったのでScanSnap S1100専用のケースも買いました。
これを機会にペーパーレスライフを始めてみてはいかがでしょうか?